ランニングの魅力

ランニング

競技スポーツの中で、今一番人気と言っても過言ではない種目が「ランニング」である。

 

しかし走る事に対してきついという先入観があるため、中々手を出すまでに躊躇してしまう人も多い。だとしたらどうして今ランニングがブームなのだろうか。それは一度長い距離を走ると、周りの景色や走り終えた後の達成感が一種の中毒性を持ち、辛い思いをしてでもまた走りたいという気持ちが芽生えてくるからだろうと考えられている。

 

しかしそれとは別に、競技そのものが日本人の美徳でもある忍耐や勤勉さに働きかける部分がある事も関係しているように思える。そんなランニングブームに伴い、近年市民ランナー参加型の大会が増加している。

 

しかしそれでもなお大会の規模に応じて人数制限をしなくてはならず、数年前まで期間内にエントリーしていれば何の問題もなく参加出来た大会も、エントリー開始とともに申し込みを済まさなければ参加できないほどになっており、昔からランニングを楽しんでいる人にとっては複雑な心境だろう。

 

また運営そのものもランニングブームに追い付いていない部分があり、給水ポイントなどで必要なボランティアスタッフの人数、または水や食料が足りないという問題が発生している大会も多い。

 

しかし運営だけでなく、走る側も大会に出るからにはしっかりとトレーニングを積んで大会に臨まなければ大きな怪我に繋がりかねない。

 

走る前は、簡単なストレッチかまたはラジオ体操で軽く汗がにじむ程度まで身体を暖めておく事が重要で、最低でも下肢のストレッチ、特にアキレス腱は運動不足の人が痛めやすい部分でもあるので必ず伸ばしてほしい。

 

実際の走りについてだが、まずは速度を気にせずゆっくり走ることを心掛けてほしい。ゆっくり走る事で、普段から早く走っている人でも鍛える事が難しい部分の毛細血管を活性化させ体力を向上させる効果がある。

 

これは実際に実業団等で行われている本格的なトレーニング方法で、慣れてきたら速度を変えずに徐々に距離を伸ばしていくとより効果が得られやすい。 

 

手軽に始められるからこそ最低限の知識を身につけ、自分の身体と向き合い無理のない運動量を知る事が、何歳になっても楽しんでランニングを行うためには必要なのだ。